サーバ運用
2014年01月14日
サーバ障害!!
学内のグループウェアとして、デジタルアーツ社の『コミュニケーションサーバ(ジョイコミ!)』というものを使っている。
今日は学外でちょっとした仕事があったので、出かけることになっているのだが、出かける前に一仕事をしてから出かけようと思っていた。
SSLを利用するため(今回は更新)に認証局からいくつかのメールアドレス(担当者のわたしのメールアドレスは除外されている)が指定され、そのメールアドレス宛に必要な書類を送り、ここでやり取りすることによって手続きをするという連絡をもらっていたので、指定されていたものの中からwebmaster@(半角の@)bunsugi.ed.jpというメールアドレスを追加するだけのこと。
元々、使用中と思っていたアカウント名なのだが、メーラで送受信できるように設定しようと試みたら、「そんなメールアドレスは存在しない」というようなニュアンスのメッセージを吐かれたので、『コミュニケーションサーバ(ジョイコミ!)』の正規ツール(ユーザ管理ツール)でwebmasterというアカウントを追加しようと試みた。
通常通りの操作をしていのだが、実行(ユーザの追加)ボタンを押したら、いきなりエラーメッセージを表示してきた。『OK(確認)』ボタンを押して、終わりにしたが、一応、外に出られるかどうかをチェックした。
Googleかどこかのページを開いて、ちょっとした検索語を入れて正常に検索できることを確認できたので、ユーザは正常に追加できなかったようだけれども、サーバは問題ないみたいなので、そのまま外出した。
電車に乗っている中で、(外部には無事に出られたけれど、)学内の公式ページは外から正常に表示できるかの確認はしないで来てしまったので、どうだろうかと気になった。
調べてみると、案の定、サーバに障害が起こってしまったようである。
さっそく、業者さんに連絡をとり、リモートで再起動をかけてもらったのだけれど、「再起動はかけましたが、どうやらWebページのデータは消失してしまった模様です」との回答。
今回の外出は、外すことができないものなので、今日はこれであきらめて、明日、Webページのデータを再度アップロードすることにした。
#以下は後日談(2014-01-27)。
Webページのデータを再度アップロードして、すでに翌朝には復旧済みである。
サーバ自身は動いているようなのだが、元々あったwebmaster(大昔のシステムでは利用しいてユーザ名なのだが、実際のところ、今のコムサバでも使っていた。「今も使っているはず」と思ってはいたものの、メーラに登録するときに「そんなユーザは存在しない」といメッセージが返ってきたので、今は存在しないと勘違いしていた)にもかかわらず、同じ名前のユーザの追加を試みたので、もともとのwebmasterという名前のユーザのホームディレクトリが削除されてしまったことが今回の障害の原因らしい。
「メーカー側は、同じ名前のアカウントの追加が試みられた場合は、以前のアカウントが管理するホームディレクトリを削除という仕様なのです」といっていますと、中間に入っている本校のサポート業者さんからの説明を受けた。
ユーザー側からすると、「このユーザは、既存ユーザが存在するので追加できませんというメッセージもなしに、問答無用で元のアカウントのホームディレクトリが削除されてしまうことはバグでしょう」という感じがする。
仕様だとしても、自分自身が削除されて消滅、動作不能になる様な仕様は、やはり、バグだとわたしは思う。
しかし、言葉遊びにこだわるつもりはないので、「仕様でも、バグでもどちらでもよいので、できるだけ速やかに復旧願います」とお願いをしている。
現在、復旧に向けて、本校の担当業者さんとメーカーの方が、鋭意リモートで作業中のようである。
すでに随分日数が経ってしまっているが、頑張って頂きたい。
もう一点。
『コミュニケーションサーバ(ジョイコミ!)』というグループウェアが停止していることによって、本校の職員会議や朝の打ち合わせなどに支障が出ているのだが、多くの教職員が不便を感じていることを、わたしもひしひしと感じる。
私が「グループウェアを導入しましょう。便利になります」といっていたときに、「そんなものは要らない」という声が強かった『以前の状態(随分前のこと)』とは、隔世の感があるということは、『不幸中の幸い』とも言えそうである。
今日は学外でちょっとした仕事があったので、出かけることになっているのだが、出かける前に一仕事をしてから出かけようと思っていた。
SSLを利用するため(今回は更新)に認証局からいくつかのメールアドレス(担当者のわたしのメールアドレスは除外されている)が指定され、そのメールアドレス宛に必要な書類を送り、ここでやり取りすることによって手続きをするという連絡をもらっていたので、指定されていたものの中からwebmaster@(半角の@)bunsugi.ed.jpというメールアドレスを追加するだけのこと。
元々、使用中と思っていたアカウント名なのだが、メーラで送受信できるように設定しようと試みたら、「そんなメールアドレスは存在しない」というようなニュアンスのメッセージを吐かれたので、『コミュニケーションサーバ(ジョイコミ!)』の正規ツール(ユーザ管理ツール)でwebmasterというアカウントを追加しようと試みた。
通常通りの操作をしていのだが、実行(ユーザの追加)ボタンを押したら、いきなりエラーメッセージを表示してきた。『OK(確認)』ボタンを押して、終わりにしたが、一応、外に出られるかどうかをチェックした。
Googleかどこかのページを開いて、ちょっとした検索語を入れて正常に検索できることを確認できたので、ユーザは正常に追加できなかったようだけれども、サーバは問題ないみたいなので、そのまま外出した。
電車に乗っている中で、(外部には無事に出られたけれど、)学内の公式ページは外から正常に表示できるかの確認はしないで来てしまったので、どうだろうかと気になった。
調べてみると、案の定、サーバに障害が起こってしまったようである。
さっそく、業者さんに連絡をとり、リモートで再起動をかけてもらったのだけれど、「再起動はかけましたが、どうやらWebページのデータは消失してしまった模様です」との回答。
今回の外出は、外すことができないものなので、今日はこれであきらめて、明日、Webページのデータを再度アップロードすることにした。
#以下は後日談(2014-01-27)。
Webページのデータを再度アップロードして、すでに翌朝には復旧済みである。
サーバ自身は動いているようなのだが、元々あったwebmaster(大昔のシステムでは利用しいてユーザ名なのだが、実際のところ、今のコムサバでも使っていた。「今も使っているはず」と思ってはいたものの、メーラに登録するときに「そんなユーザは存在しない」といメッセージが返ってきたので、今は存在しないと勘違いしていた)にもかかわらず、同じ名前のユーザの追加を試みたので、もともとのwebmasterという名前のユーザのホームディレクトリが削除されてしまったことが今回の障害の原因らしい。
「メーカー側は、同じ名前のアカウントの追加が試みられた場合は、以前のアカウントが管理するホームディレクトリを削除という仕様なのです」といっていますと、中間に入っている本校のサポート業者さんからの説明を受けた。
ユーザー側からすると、「このユーザは、既存ユーザが存在するので追加できませんというメッセージもなしに、問答無用で元のアカウントのホームディレクトリが削除されてしまうことはバグでしょう」という感じがする。
仕様だとしても、自分自身が削除されて消滅、動作不能になる様な仕様は、やはり、バグだとわたしは思う。
しかし、言葉遊びにこだわるつもりはないので、「仕様でも、バグでもどちらでもよいので、できるだけ速やかに復旧願います」とお願いをしている。
現在、復旧に向けて、本校の担当業者さんとメーカーの方が、鋭意リモートで作業中のようである。
すでに随分日数が経ってしまっているが、頑張って頂きたい。
もう一点。
『コミュニケーションサーバ(ジョイコミ!)』というグループウェアが停止していることによって、本校の職員会議や朝の打ち合わせなどに支障が出ているのだが、多くの教職員が不便を感じていることを、わたしもひしひしと感じる。
私が「グループウェアを導入しましょう。便利になります」といっていたときに、「そんなものは要らない」という声が強かった『以前の状態(随分前のこと)』とは、隔世の感があるということは、『不幸中の幸い』とも言えそうである。
2011年12月21日
EV SSL証明書の更新インストール
わたしの勤務校ではコモドジャパンのEV SSLというサービスを使っている。
コモドジャパンから「期限が近づいてきたので更新手続きをお願いします」という連絡が来ていたので、その手続きを行っていたのだが、一区切りがついたので、メモをしておこうと思う。
認証局への更新申請は、単に更新の申込みをして代金を振り込めば完了とはならないので注意が必要である。
初めて認証局に申請したときと、全く同じ手順で申請手続きが必要だった。
手続きは厳密に行われなければならないということは当然のことであり、理屈は理解できる。
しかし、現実に今年もそして来年も存在し活動している団体(学校や企業であったりという違いは各団体で違いはあるのだが・・・)なので、2回目以降はもう少し簡略化されてもよいのではないかと感じた。
2回目なので必要な文書は学内でも直ぐ準備ができ、更新申請は比較的スムーズにできた。2011-11-18に更新申請し、2011-12-20に納品されたようなので、この間、1ヶ月ほど掛かっている。
さて、証明書が2通添付されてくるので、そのインストールについて行ったことを、メモ書きしておこうと思う。
送られてきたふたつの証明書のファイル名をここでは、一応、
mydomain.crt(サーバ証明書=公開鍵ファイル)
mydomain.ca_bundle(中間証明書・中間CA証明書)
として、このメモを書いておくことにする。
さて、この二つのファイルをどこにコピーするか。
/etc/httpd/conf/ssl.srtというディレクトリにコピーする。
server.key(秘密鍵)は、従来通りのディレクトリ(/etc/httpd/conf/ssl.key)にあるのでそのままでよい。
各設定ファイルの確認。
今まで正常に動作していた設定ファイルに、若干の説明を加えるべくコメント文を追加した。
この状態で、apacheを再起動したところ、次のようなメッセージを表示され動作しなくなってしまった。
勿論、バックアップしてある元の設定ファイルに戻してみたのだが、動作しない。
仕方なく、いくつかググッて見たところ、次のようなページに行き当たる。
http://www.kyhm.org/modules/wordpress/index.php?p=9
どうやら、正規の設定ファイルと、バックアップとして残しておいた設定ファイルの両方を読みに行ってしまうことが原因のようだ。
バックアップ用の設定ファイルは拡張子を.confから別のもの(例えば、.confback)に変更してバックアップ用のファイルは設定ファイルではない状態にしてみたところ、正規の設定ファイルだけを読むことになり、正常に動作し始めた。
何といっても、とりあえず現状の設定ファイルはコピーしリネームしてバックアップしておくのが普通だと思うので、はまりやすいことだと思う。
私もそうだったが、この辺は、他の方もはまりやすいもののようだ。
調べてみると、同じ失敗に陥った方々の記録がゴロゴロと出てくる。失敗例とその解決方法を扱った記録は非常に役に立った。
ssl.confを設定変更したときに、迷ったこと。
認証局(本校の場合はコモドジャパン)から送られてきたサーバ証明書は、最初に設定したときのサーバ証明書とは違う名称であったので、そのディレクトリにコピーすればよいのか、設定ファイルをどのように書きかえればよいのかを少々迷った。
ここのページなども多いに
http://d.hatena.ne.jp/kamicup/20090716/1247721570
参考になった。
設定ファイル内の下の部分(日本語で書いてところ)を必要なファイル名に変更した。
#------------------------------------------------------------------------
# MT checked and modified at 2011-12-21.
#------------------------------------------------------------------------
#SSLCertificateFile /etc/httpd/conf/ssl.crt/最初のもの.crt
SSLCertificateFile /etc/httpd/conf/ssl.crt/認証局から送られてきたもの.crt
#------------------------------------------------------------------------
結局、元の証明書の方をレム文にして、今回のものを採用することにした。
#1日遅れで実投稿は2011-12-22。
コモドジャパンから「期限が近づいてきたので更新手続きをお願いします」という連絡が来ていたので、その手続きを行っていたのだが、一区切りがついたので、メモをしておこうと思う。
認証局への更新申請は、単に更新の申込みをして代金を振り込めば完了とはならないので注意が必要である。
初めて認証局に申請したときと、全く同じ手順で申請手続きが必要だった。
手続きは厳密に行われなければならないということは当然のことであり、理屈は理解できる。
しかし、現実に今年もそして来年も存在し活動している団体(学校や企業であったりという違いは各団体で違いはあるのだが・・・)なので、2回目以降はもう少し簡略化されてもよいのではないかと感じた。
2回目なので必要な文書は学内でも直ぐ準備ができ、更新申請は比較的スムーズにできた。2011-11-18に更新申請し、2011-12-20に納品されたようなので、この間、1ヶ月ほど掛かっている。
さて、証明書が2通添付されてくるので、そのインストールについて行ったことを、メモ書きしておこうと思う。
送られてきたふたつの証明書のファイル名をここでは、一応、
mydomain.crt(サーバ証明書=公開鍵ファイル)
mydomain.ca_bundle(中間証明書・中間CA証明書)
として、このメモを書いておくことにする。
さて、この二つのファイルをどこにコピーするか。
/etc/httpd/conf/ssl.srtというディレクトリにコピーする。
server.key(秘密鍵)は、従来通りのディレクトリ(/etc/httpd/conf/ssl.key)にあるのでそのままでよい。
各設定ファイルの確認。
今まで正常に動作していた設定ファイルに、若干の説明を加えるべくコメント文を追加した。
この状態で、apacheを再起動したところ、次のようなメッセージを表示され動作しなくなってしまった。
# /etc/rc.d/init.d/httpd restart
Stopping httpd: [ OK ]
Starting httpd: [Wed Dec 21 17:29:45 2011] [warn] module ssl_module is already loaded, skipping
Syntax error on line 117 of /etc/httpd/conf.d/ssl_bf_20111221.conf:
SSLCertificateFile: file '/etc/httpd/conf/ssl.crt/server.crt' does not exist or is empty
[FAILED]
勿論、バックアップしてある元の設定ファイルに戻してみたのだが、動作しない。
仕方なく、いくつかググッて見たところ、次のようなページに行き当たる。
http://www.kyhm.org/modules/wordpress/index.php?p=9
どうやら、正規の設定ファイルと、バックアップとして残しておいた設定ファイルの両方を読みに行ってしまうことが原因のようだ。
バックアップ用の設定ファイルは拡張子を.confから別のもの(例えば、.confback)に変更してバックアップ用のファイルは設定ファイルではない状態にしてみたところ、正規の設定ファイルだけを読むことになり、正常に動作し始めた。
何といっても、とりあえず現状の設定ファイルはコピーしリネームしてバックアップしておくのが普通だと思うので、はまりやすいことだと思う。
私もそうだったが、この辺は、他の方もはまりやすいもののようだ。
調べてみると、同じ失敗に陥った方々の記録がゴロゴロと出てくる。失敗例とその解決方法を扱った記録は非常に役に立った。
ssl.confを設定変更したときに、迷ったこと。
認証局(本校の場合はコモドジャパン)から送られてきたサーバ証明書は、最初に設定したときのサーバ証明書とは違う名称であったので、そのディレクトリにコピーすればよいのか、設定ファイルをどのように書きかえればよいのかを少々迷った。
ここのページなども多いに
http://d.hatena.ne.jp/kamicup/20090716/1247721570
参考になった。
設定ファイル内の下の部分(日本語で書いてところ)を必要なファイル名に変更した。
#------------------------------------------------------------------------
# MT checked and modified at 2011-12-21.
#------------------------------------------------------------------------
#SSLCertificateFile /etc/httpd/conf/ssl.crt/最初のもの.crt
SSLCertificateFile /etc/httpd/conf/ssl.crt/認証局から送られてきたもの.crt
#------------------------------------------------------------------------
結局、元の証明書の方をレム文にして、今回のものを採用することにした。
#1日遅れで実投稿は2011-12-22。
2009年09月12日
『停電対応後の電源故障』&『RAID1の再構築』
2009-08-14に電気の定期検査が行われた。
そのための『停電対応』から復帰させたら、サーバがひとつ起動できなくなった。
電源が壊れた模様。
情報科教員仲間のブログでも、今年は同じ現象を報告した投稿が多くみられたが、私のところでも同じ現象が発生してしまった。
既に現役を引退し、再利用のサーバでそれほど急いで復旧しなければならないものではない。
しかし、あれば便利なサーバではあるので復旧を試みた。
実は電源の問題を解決するまでにも随分いろいろとパーツ交換をした。
そして、(いろいろ交換したパーツを元に戻し)最終的には電源のみを交換して電源は入るようになった。
その後、電源は入るもののFDDやCD−ROM、HDDも認識しない現象に悩まされたのだが、このことはここでは省略し、RAID1の再構築関係のみ書いてみたい。
−−−−−
この一連の過程でRAID1に組んだハードディスクも一部破損したみたいだ。
新しいものに交換すれば、そのまま再構築がされるのか思っていたが、どうやらそうではないらしい。
いろいろやって、結局、現状は以下のようになってしまった。
md0とmd1のメンバーが半分認識されていない。
−−−−−−
そんなことで、単純には再構築はされないことがわかり、具体的にはどうすればよいのかを調べる必要が出てきた。
検索の過程でヒットした『小豆庵の世迷言』というサイトの『グラタン、RAID1復旧の仕方が分からなかったので・・・』という記事を参考にして、次のような操作をした。
−−−−−−
「あれっ」と思ったが、後の祭り。
本当は次のようにコマンドを打って、下段のようなメッセージを受けなければならなかったのだが、
違うraidパーティションにhdb2をメンバーに加えてしまった。
これで動作しているようで、
などと打ち込んでも、
と弾かれてしまう。
md0からhdb2メンバーを外さなければと、そのためのオプションを調べて
と打ち込み、亊無きを得た。
−−−−−−
再度、正しい設定になるように、次のコマンドを打ち込んで、下段のようなメッセージを得た。
−−−−−−
無事に再構築が開始されたかを確認する。
−−−−−−
ここまで来るのに結構苦労したが、再構築自体は30分程度で無事に完了。
--------------------------------------------------------------
以下は2009-09-13追記。
--------------------------------------------------------------
『お便利サーバー.com』というサイトの『初期設定ファイル"/etc/mdadm.conf"について』というページの最後に書いてある『ブートローダーのインストールを忘れずに(リンク先は『片方のハードディスクでも起動できるようにする』にした)』という部分が重要らしい。
なるほどと思いつつ、まだ、これはまだ実行していないので近いうちにこの作業もしておこうと思う。
--------------------------------------------------------------
そのための『停電対応』から復帰させたら、サーバがひとつ起動できなくなった。
電源が壊れた模様。
情報科教員仲間のブログでも、今年は同じ現象を報告した投稿が多くみられたが、私のところでも同じ現象が発生してしまった。
既に現役を引退し、再利用のサーバでそれほど急いで復旧しなければならないものではない。
しかし、あれば便利なサーバではあるので復旧を試みた。
実は電源の問題を解決するまでにも随分いろいろとパーツ交換をした。
そして、(いろいろ交換したパーツを元に戻し)最終的には電源のみを交換して電源は入るようになった。
その後、電源は入るもののFDDやCD−ROM、HDDも認識しない現象に悩まされたのだが、このことはここでは省略し、RAID1の再構築関係のみ書いてみたい。
−−−−−
この一連の過程でRAID1に組んだハードディスクも一部破損したみたいだ。
新しいものに交換すれば、そのまま再構築がされるのか思っていたが、どうやらそうではないらしい。
いろいろやって、結局、現状は以下のようになってしまった。
# cat /proc/mdstat
Personalities : [raid1]
md1 : active raid1 hda2[0]
36869056 blocks [2/1] [U_]
md2 : active raid1 hdb3[1] hda3[0]
2104448 blocks [2/2] [UU]
md0 : active raid1 hda1[0]
104320 blocks [2/1] [U_]
unused devices:
md0とmd1のメンバーが半分認識されていない。
−−−−−−
そんなことで、単純には再構築はされないことがわかり、具体的にはどうすればよいのかを調べる必要が出てきた。
検索の過程でヒットした『小豆庵の世迷言』というサイトの『グラタン、RAID1復旧の仕方が分からなかったので・・・』という記事を参考にして、次のような操作をした。
# mdadm --manage /dev/md0 --add /dev/hdb1
mdadm: re-added /dev/hdb1
# mdadm --manage /dev/md0 --add /dev/hdb2
mdadm: added /dev/hdb2
−−−−−−
# cat /proc/mdstat
Personalities : [raid1]
md1 : active raid1 hda2[0]
36869056 blocks [2/1] [U_]
md2 : active raid1 hdb3[1] hda3[0]
2104448 blocks [2/2] [UU]
md0 : active raid1 hdb2[2](S) hdb1[1] hda1[0]
104320 blocks [2/2] [UU]
unused devices:
「あれっ」と思ったが、後の祭り。
本当は次のようにコマンドを打って、下段のようなメッセージを受けなければならなかったのだが、
# mdadm --manage /dev/md0 --add /dev/hdb2
mdadm: re-added /dev/hdb2
違うraidパーティションにhdb2をメンバーに加えてしまった。
これで動作しているようで、
# mdadm --manage /dev/md1 --add /dev/hdb2
などと打ち込んでも、
mdadm: Cannot open /dev/hdb2: Device or resource busy
と弾かれてしまう。
md0からhdb2メンバーを外さなければと、そのためのオプションを調べて
# mdadm --manage /dev/md0 --remove /dev/hdb2
と打ち込み、亊無きを得た。
# cat /proc/mdstat
Personalities : [raid1]
md1 : active raid1 hda2[0]
36869056 blocks [2/1] [U_]
md2 : active raid1 hdb3[1] hda3[0]
2104448 blocks [2/2] [UU]
md0 : active raid1 hdb1[1] hda1[0]
104320 blocks [2/2] [UU]
unused devices:
−−−−−−
再度、正しい設定になるように、次のコマンドを打ち込んで、下段のようなメッセージを得た。
# mdadm --manage /dev/md1 --add /dev/hdb2
mdadm: added /dev/hdb2
−−−−−−
無事に再構築が開始されたかを確認する。
# cat /proc/mdstat
Personalities : [raid1]
md1 : active raid1 hdb2[2] hda2[0]
36869056 blocks [2/1] [U_]
[>....................] recovery = 2.0% (764928/36869056)
finish=31.1min speed=19328K/sec
md2 : active raid1 hdb3[1] hda3[0]
2104448 blocks [2/2] [UU]
md0 : active raid1 hdb1[1] hda1[0]
104320 blocks [2/2] [UU]
unused devices:
−−−−−−
# cat /proc/mdstat
Personalities : [raid1]
md1 : active raid1 hdb2[2] hda2[0]
36869056 blocks [2/1] [U_]
[==============>......] recovery = 70.0% (25816576/36869056)
finish=8.0min speed=22944K/sec
md2 : active raid1 hdb3[1] hda3[0]
2104448 blocks [2/2] [UU]
md0 : active raid1 hdb1[1] hda1[0]
104320 blocks [2/2] [UU]
unused devices:
# cat /proc/mdstat
Personalities : [raid1]
md1 : active raid1 hdb2[2] hda2[0]
36869056 blocks [2/1] [U_]
[=================>...] recovery = 88.9% (32793088/36869056)
finish=3.7min speed=17972K/sec
md2 : active raid1 hdb3[1] hda3[0]
2104448 blocks [2/2] [UU]
md0 : active raid1 hdb1[1] hda1[0]
104320 blocks [2/2] [UU]
unused devices:
−−−−−−
# cat /proc/mdstat
Personalities : [raid1]
md1 : active raid1 hdb2[1] hda2[0]
36869056 blocks [2/2] [UU]
md2 : active raid1 hdb3[1] hda3[0]
2104448 blocks [2/2] [UU]
md0 : active raid1 hdb1[1] hda1[0]
104320 blocks [2/2] [UU]
unused devices:
ここまで来るのに結構苦労したが、再構築自体は30分程度で無事に完了。
--------------------------------------------------------------
以下は2009-09-13追記。
--------------------------------------------------------------
『お便利サーバー.com』というサイトの『初期設定ファイル"/etc/mdadm.conf"について』というページの最後に書いてある『ブートローダーのインストールを忘れずに(リンク先は『片方のハードディスクでも起動できるようにする』にした)』という部分が重要らしい。
なるほどと思いつつ、まだ、これはまだ実行していないので近いうちにこの作業もしておこうと思う。
--------------------------------------------------------------
will_pwr at 23:46|Permalink
2009年04月27日
webalizerを設定してみた。
勤務校の公式サイトは自前サーバのLinux上で動いている。
今まで特に必要性を感じていなかったので、特に考えたことはなかったが、入試広報部からアクセスログ解析がしたいといわれた。
当然といえば当然なのだろうけれど、取りあえず「ボタンひとつ押せば出来る状態にはなっていない」と回答しておいた。
そのためのソフトをダウンロードしてインストールすれば出来るだろうとは思っていたが、調べてみるとwebalizerがインストールはされているようなので、設定を試みた。
Web上の関連ページを検索し、参考にして何とか動作するようになった。
一度ログ解析をしてしまうと、その内容が残っていて再度解析するにはそれを削除しなければならない。
何度が試行錯誤して、この辺のこともイメージ出来るようになった。
#情報科教員MTのつぶやき・・・取りあえず、サッと
書けることだけ書いておく。
今まで特に必要性を感じていなかったので、特に考えたことはなかったが、入試広報部からアクセスログ解析がしたいといわれた。
当然といえば当然なのだろうけれど、取りあえず「ボタンひとつ押せば出来る状態にはなっていない」と回答しておいた。
そのためのソフトをダウンロードしてインストールすれば出来るだろうとは思っていたが、調べてみるとwebalizerがインストールはされているようなので、設定を試みた。
Web上の関連ページを検索し、参考にして何とか動作するようになった。
一度ログ解析をしてしまうと、その内容が残っていて再度解析するにはそれを削除しなければならない。
何度が試行錯誤して、この辺のこともイメージ出来るようになった。
#情報科教員MTのつぶやき・・・取りあえず、サッと
書けることだけ書いておく。
2009年04月09日
新入生のユーザ登録が簡単になった。
毎年、この時期は新入生のユーザ登録を行っている(2007-04-07・2007-04-09の記事参照)。
今までは、コムサバ(コミュニケーションサーバ『ジョイコミ!』)のユーザ登録機能を使って登録を行ってから、ISAサーバ用に別途ユーザ登録を行っていた。
どちらもCSVファイルを作って一括登録したり、それを元にしてバッチファイルを作って実行することによって登録作業をしていた。
データを整形してCSVファイルを作ったり、バッチファイルを作ったりは簡単といってしまえばそれまでだが、結構繁雑な作業で面倒といえば面倒な作業だ。
それぞれ別個に、ふたつのサーバ毎に登録しなければならなかった。
それで今日の話題は、それが簡単になったというお話である。
実は本校では2008年04月にCALL教室の更新を行い、その結果としてISAサーバも2000サーバから2003サーバに変更された。
これにより、コムサバのユーザ登録機能で一括してユーザ登録を行えば、これだけでbunka-srv1のADの機能と連携して全ての2003サーバで利用できるユーザを登録できるようになった。
ユーザ情報はADが管理しているので、結果的に『今まで別途行っていたISAサーバへのユーザ登録は不要』となった。
上記の理由で、2008年度のフォルダ(データ作成用に作ったフォルダ)を見るとISAサーバ用の一括登録データやバッチファイルが目にはいるが、2009年度のフォルダにはない。
コムサバのユーザ一括登録で今まではメイングループというものを特に厳密に指定する必要がなかったが、コムサバのバージョンが微妙に上がり施設管理も出来るようになって時点で、このメイングループもきちんと設定しないといけなくなった。
グループIDは以下の通り。
0:すべて
1:教員
2:生徒
3:独自グループ1(正確な名称はここには書かない)
4:独自グルーブ2(正確な名称はここには書かない)
4月に一括して登録するのは原則的には生徒のアカウント登録なので
グループIDは2(半角の2)を設定。
#情報科教員MTのつぶやき・・・
CSVファイルに設定すべき項目とその順番はマニュアル
に書いてある通りだが、今年はメイングループの設定
項目で少し迷い、調べ物をしたので、ここにメモ書き
しておこうと思う。
今までは、コムサバ(コミュニケーションサーバ『ジョイコミ!』)のユーザ登録機能を使って登録を行ってから、ISAサーバ用に別途ユーザ登録を行っていた。
どちらもCSVファイルを作って一括登録したり、それを元にしてバッチファイルを作って実行することによって登録作業をしていた。
データを整形してCSVファイルを作ったり、バッチファイルを作ったりは簡単といってしまえばそれまでだが、結構繁雑な作業で面倒といえば面倒な作業だ。
それぞれ別個に、ふたつのサーバ毎に登録しなければならなかった。
それで今日の話題は、それが簡単になったというお話である。
実は本校では2008年04月にCALL教室の更新を行い、その結果としてISAサーバも2000サーバから2003サーバに変更された。
これにより、コムサバのユーザ登録機能で一括してユーザ登録を行えば、これだけでbunka-srv1のADの機能と連携して全ての2003サーバで利用できるユーザを登録できるようになった。
ユーザ情報はADが管理しているので、結果的に『今まで別途行っていたISAサーバへのユーザ登録は不要』となった。
上記の理由で、2008年度のフォルダ(データ作成用に作ったフォルダ)を見るとISAサーバ用の一括登録データやバッチファイルが目にはいるが、2009年度のフォルダにはない。
コムサバのユーザ一括登録で今まではメイングループというものを特に厳密に指定する必要がなかったが、コムサバのバージョンが微妙に上がり施設管理も出来るようになって時点で、このメイングループもきちんと設定しないといけなくなった。
グループIDは以下の通り。
0:すべて
1:教員
2:生徒
3:独自グループ1(正確な名称はここには書かない)
4:独自グルーブ2(正確な名称はここには書かない)
4月に一括して登録するのは原則的には生徒のアカウント登録なので
グループIDは2(半角の2)を設定。
#情報科教員MTのつぶやき・・・
CSVファイルに設定すべき項目とその順番はマニュアル
に書いてある通りだが、今年はメイングループの設定
項目で少し迷い、調べ物をしたので、ここにメモ書き
しておこうと思う。
2009年02月26日
UPS不調!!
昨日のことなのだけれども、朝一番にサーバ室に入ったときに異常に気がついた。
ピーッというビープ音が鳴り続いている。
昨年12月にUPSのバッテリー交換をした。
そして、つい最近、このサーバと同じ時期に入れたサーバ(全部で3台)のうち、2台目もピーッ、ピーッというビープ音が断続的になっていてバッテリー交換を促されていた。
そのため、既にUPSのバッテリーを発注済みで交換するばかりになっていた。
そして、3台目。
品質が揃っている工業製品は、長い年月使った後にその部品が壊れ始めるとどんどん故障品がでることは経験済みのことである。
消耗品であるバッテリーも然り。
従って、「3台目もバッテリー交換だろう」と瞬間的には考えた。
しかし、ビープ音がバッテリー交換の場合とは何だか違う。
ビープ音が鳴りっぱなしで、状況をじっくり見てみるとLEDの点灯は『過負荷の状態』にあることを示していた。
パソコン教室やLL教室などの更新時点で廃棄する予定だったUPSを廃棄せずに予備として取っておいたので、このバッテリーに交換してみたが上手くいかない。
ユーザレベルでできることはある程度、やってしまったので為す術がない。
速い時点で業者さんに連絡をして対応してもらうことにした。
しかし、たまたま直ぐには来て頂けず、翌日(つまり、今日のこと)になってしまうという連絡を受けた。
しかしながら、このサーバが停止したままになっていることは、いろいろな理由から『非常にまずい状態』だ。
そのため、もう少し自分で対応策を行ってみることにした。
幸いなことに古いながら予備のUPSがあるので、3時間くらい充電をして、それをUPS本体毎交換してみることにした。
過負荷の状態なので、サーバ本体に異常があって電流が流れすぎているか、UPS本体に異常があって同様の原因なのか、どちらかだろうと思ったので、UPS本体を取り替えてみようという結論に達した。
これは正解だったようで、UPS本体毎取り替えたところ問題なく動作し始めた。
結局、このサーバは問題なく起動することができたので、数時間停止したが何とか通常の状態に戻すことができた。
今日、業者さんが来られたので、状況説明をして、「なるほど、UPS本体がおかしいようですね」ということになって、該当UPSを持ち帰って頂いて修理してもらうことになった。
それから、持ってきて頂いたバッテリーはもう1台のサーバ用に交換して頂いた。
バッテリー交換は既に何回か自分でやったことがあるので、自分で交換することに対しては特に何の不安もないけれど、今回は全く初めてのことなので、対応に苦慮した。
「先ずはめでたし」という結論ではある。
#情報科教員MTのつぶやき・・・
古いとはいえ、予備のUPSがあったので
無事対応ができた。
何でもかんでも捨ててしまわないで、よか
ったと思う。
ピーッというビープ音が鳴り続いている。
昨年12月にUPSのバッテリー交換をした。
そして、つい最近、このサーバと同じ時期に入れたサーバ(全部で3台)のうち、2台目もピーッ、ピーッというビープ音が断続的になっていてバッテリー交換を促されていた。
そのため、既にUPSのバッテリーを発注済みで交換するばかりになっていた。
そして、3台目。
品質が揃っている工業製品は、長い年月使った後にその部品が壊れ始めるとどんどん故障品がでることは経験済みのことである。
消耗品であるバッテリーも然り。
従って、「3台目もバッテリー交換だろう」と瞬間的には考えた。
しかし、ビープ音がバッテリー交換の場合とは何だか違う。
ビープ音が鳴りっぱなしで、状況をじっくり見てみるとLEDの点灯は『過負荷の状態』にあることを示していた。
パソコン教室やLL教室などの更新時点で廃棄する予定だったUPSを廃棄せずに予備として取っておいたので、このバッテリーに交換してみたが上手くいかない。
ユーザレベルでできることはある程度、やってしまったので為す術がない。
速い時点で業者さんに連絡をして対応してもらうことにした。
しかし、たまたま直ぐには来て頂けず、翌日(つまり、今日のこと)になってしまうという連絡を受けた。
しかしながら、このサーバが停止したままになっていることは、いろいろな理由から『非常にまずい状態』だ。
そのため、もう少し自分で対応策を行ってみることにした。
幸いなことに古いながら予備のUPSがあるので、3時間くらい充電をして、それをUPS本体毎交換してみることにした。
過負荷の状態なので、サーバ本体に異常があって電流が流れすぎているか、UPS本体に異常があって同様の原因なのか、どちらかだろうと思ったので、UPS本体を取り替えてみようという結論に達した。
これは正解だったようで、UPS本体毎取り替えたところ問題なく動作し始めた。
結局、このサーバは問題なく起動することができたので、数時間停止したが何とか通常の状態に戻すことができた。
今日、業者さんが来られたので、状況説明をして、「なるほど、UPS本体がおかしいようですね」ということになって、該当UPSを持ち帰って頂いて修理してもらうことになった。
それから、持ってきて頂いたバッテリーはもう1台のサーバ用に交換して頂いた。
バッテリー交換は既に何回か自分でやったことがあるので、自分で交換することに対しては特に何の不安もないけれど、今回は全く初めてのことなので、対応に苦慮した。
「先ずはめでたし」という結論ではある。
#情報科教員MTのつぶやき・・・
古いとはいえ、予備のUPSがあったので
無事対応ができた。
何でもかんでも捨ててしまわないで、よか
ったと思う。
2009年01月19日
BASIC認証用ユーザのパスワード変更
Apacheの機能(BASIC認証)を用いて、パスワードを使ったアクセス制限を行っている。
このときのパスワード変更に関して。
パスワードを変更したいユーザのパスワードを2回入力する(1回目は通常入力、2回目は確認用として入力する)と、正常にパスワード変更された場合には下記のように
と表示して作業が完了する。
1回目と2回目のパスワードが一致しないと、
というメッセージを表示して、パスワード変更は失敗したことになるので、必要に応じて再度パスワード変更すればよい。
#情報科教員MTの備忘録として
続きを読む
このときのパスワード変更に関して。
# htpasswd /パスワードファイルの存在するディレクトリ名/パスワードファイル名
ユーザ名(アクセス制限を掛けたディレクトリにアクセス可能なユーザ名でパスワード変更をしたいユーザ名)
Userpassword: 新しいパスワードの入力
Re-type new password: 確認用としてパスワードを再入力
パスワードを変更したいユーザのパスワードを2回入力する(1回目は通常入力、2回目は確認用として入力する)と、正常にパスワード変更された場合には下記のように
Updating password for user パスワード変更したいユーザ名
と表示して作業が完了する。
1回目と2回目のパスワードが一致しないと、
htpasswd: password verification error
というメッセージを表示して、パスワード変更は失敗したことになるので、必要に応じて再度パスワード変更すればよい。
#情報科教員MTの備忘録として
続きを読む
2008年12月09日
転ばぬ先のバックアップ
バックアップソフトのどれかのキャッチコピーに『転ばぬ先のバックアップ』などというものがあったように記憶している。
「どのソフトだったかな」とちょっとググってみたけれど、サッと検索できなかった。
検索の結果からすると結構、一般的な言葉として使われているようである。
少し前置きが長くなったが、今日の話題はバックアップ。
多くのサーバを立ち上げている関係で、バックアップソフトも当然使っていて、古いサーバに関してはDATにバックアップを毎日取っている。
新しいサーバ群はNASをバックアップ媒体に使っているので、こちらは殆ど私の手を煩わせることなく動いている。
しかし、DATをバックアップ媒体に使っている古いサーバの方は、毎日、毎日、ぽっぽや(鉄道員)の佐藤音松さんのように律儀にバックアップを取っている。
バックアップを取っているものの、それを使う機会はあまりない。
しかし、今日初めてそれを使うことが訪れた。
今朝気がつくと、ある共有フォルダの中身がないことを発見した。
はっきりした原因は不明だが、どなたかが間違って全て削除してしまったのかも知れない。
とにかく、ごそっと丸ごと無くなってしまい、必要なファイルなのでリストアを試みた。
リストアボタンを押して、リストアウィザードを動かし、リストアする必要のあるフォルダを選択して、実行ボタンを押した。
時間はそろそこ掛かったが、問題なくリストア完了。
何もなかったように元に戻った。
#情報科教員MTのつぶやき・・・
やはり、転ばぬ先のバックアップだ。
「どのソフトだったかな」とちょっとググってみたけれど、サッと検索できなかった。
検索の結果からすると結構、一般的な言葉として使われているようである。
少し前置きが長くなったが、今日の話題はバックアップ。
多くのサーバを立ち上げている関係で、バックアップソフトも当然使っていて、古いサーバに関してはDATにバックアップを毎日取っている。
新しいサーバ群はNASをバックアップ媒体に使っているので、こちらは殆ど私の手を煩わせることなく動いている。
しかし、DATをバックアップ媒体に使っている古いサーバの方は、毎日、毎日、ぽっぽや(鉄道員)の佐藤音松さんのように律儀にバックアップを取っている。
バックアップを取っているものの、それを使う機会はあまりない。
しかし、今日初めてそれを使うことが訪れた。
今朝気がつくと、ある共有フォルダの中身がないことを発見した。
はっきりした原因は不明だが、どなたかが間違って全て削除してしまったのかも知れない。
とにかく、ごそっと丸ごと無くなってしまい、必要なファイルなのでリストアを試みた。
リストアボタンを押して、リストアウィザードを動かし、リストアする必要のあるフォルダを選択して、実行ボタンを押した。
時間はそろそこ掛かったが、問題なくリストア完了。
何もなかったように元に戻った。
#情報科教員MTのつぶやき・・・
やはり、転ばぬ先のバックアップだ。
2008年08月21日
タスクウィザードで再起動
昨日のことである。
サーバ室のサーバを再起動する必要があったのだが、他にも動いているシステムがあって帰宅時間には再起動できなかった。
普段ならば、何か別の仕事をしていてぎりぎりの時間まで待ったかも知れない。
しかし、昨日は出かけたいところがあってそれほど遅くまでは学校にいられなかった。
午後8時過ぎにタイムリミット。
もう待てないので、自動的に再起動させることにした。
使ったことはなかったが、タスクウィサードを使えばよいことはわかる。
「Windowsって、シャットダウンコマンドはあるのかな」などとひとりでつぶやきながらコマンドラインに
shutdown /?
などと打ってみた。
「あぁ、shutdownコマンドがあるんだ。Linuxと同じようだな」などと、再びつぶやきながら、バッチファイルでも作ろうとサーバ内をちょっと見てみると、既にshutdown.batがある。
業者さんがメンテナンス用に作られたもののようである。
中身はこんな感じである。
待ち時間なしに再起動ということである。
これを使うことにして、あとはタスクウィザードの設定だけだ。
まずは、スタートボタンからプログラム・アクセサリ・システムツール・タスクとメニューを追った。
この画面で、『次へ』ボタンを押した。
『参照』ボタンを押して・・・。
Cドライブにあったshutdown.batを選択した。
今回は1回だけ実行されればよいので『1回だけ実行』を選択して、『次へ』ボタンを押す。
適当な(都合のよい)時刻を設定して、『次へ』ボタンを押す。
この画面で、パスワードを2回打ち込んで『終了』ボタンを押して完了である。
翌日である今日、学校の公式ページを訪れてみたが正常に表示できているので、問題なく再起動されたようだ。
内容的には何の目新しさもないが使ってみると便利なので、一応メモとして残しておくことにした。
#情報科教員MTのつぶやき・・・
たいした機能ではないけれど、実際に使ってないことは
結構あると思う。
それで、使い出すと便利この上ないことは多いだろう。
一歩を踏み出すことの大切さを知った一日であった。
ただ、それだけの記事である。
サーバ室のサーバを再起動する必要があったのだが、他にも動いているシステムがあって帰宅時間には再起動できなかった。
普段ならば、何か別の仕事をしていてぎりぎりの時間まで待ったかも知れない。
しかし、昨日は出かけたいところがあってそれほど遅くまでは学校にいられなかった。
午後8時過ぎにタイムリミット。
もう待てないので、自動的に再起動させることにした。
使ったことはなかったが、タスクウィサードを使えばよいことはわかる。
「Windowsって、シャットダウンコマンドはあるのかな」などとひとりでつぶやきながらコマンドラインに
shutdown /?
などと打ってみた。
「あぁ、shutdownコマンドがあるんだ。Linuxと同じようだな」などと、再びつぶやきながら、バッチファイルでも作ろうとサーバ内をちょっと見てみると、既にshutdown.batがある。
業者さんがメンテナンス用に作られたもののようである。
中身はこんな感じである。
shutdown -r -t 0
待ち時間なしに再起動ということである。
これを使うことにして、あとはタスクウィザードの設定だけだ。
まずは、スタートボタンからプログラム・アクセサリ・システムツール・タスクとメニューを追った。
この画面で、『次へ』ボタンを押した。
『参照』ボタンを押して・・・。
Cドライブにあったshutdown.batを選択した。
今回は1回だけ実行されればよいので『1回だけ実行』を選択して、『次へ』ボタンを押す。
適当な(都合のよい)時刻を設定して、『次へ』ボタンを押す。
この画面で、パスワードを2回打ち込んで『終了』ボタンを押して完了である。
翌日である今日、学校の公式ページを訪れてみたが正常に表示できているので、問題なく再起動されたようだ。
内容的には何の目新しさもないが使ってみると便利なので、一応メモとして残しておくことにした。
#情報科教員MTのつぶやき・・・
たいした機能ではないけれど、実際に使ってないことは
結構あると思う。
それで、使い出すと便利この上ないことは多いだろう。
一歩を踏み出すことの大切さを知った一日であった。
ただ、それだけの記事である。
2008年03月31日
リモート保守に感謝
今日は自宅研修の日であった。
自宅のLinuxマシンなどをいじっていたところで、一応、自宅研修をしっかりしていたところという状態だった。
職場から自宅に電話が入り、「メールサーバが動いていない」という報告を受ける。
本日、学校にはLinuxを使ったことがある教員がいたので、「メールサーバを再起動してみて下さい」とお願いをした。
「まぁ、再起動すれば何とかなるだろう」と思っていた。
同時に、納入業者さんにも電話を入れておいた。
リモート保守に入っているので、「リモートでサポートして下さい」とお願いをした。
原因は現時点では不明である。
直ぐに解決するかと思っていたが、結構時間は掛かってしまった。
しかし、裏で業者の方が一生懸命に原因を追求し、復旧するための方策を考え、その実行にあたられたのだろう。
結果的には、問題なく動作するように復旧できた。
いずれにしても、リモート保守に入っていたことにより職場まで行かずに対応できたということは、リモート保守に入っていた効果があったということである。
業者さんに感謝したいと思う。
自宅のLinuxマシンなどをいじっていたところで、一応、自宅研修をしっかりしていたところという状態だった。
職場から自宅に電話が入り、「メールサーバが動いていない」という報告を受ける。
本日、学校にはLinuxを使ったことがある教員がいたので、「メールサーバを再起動してみて下さい」とお願いをした。
「まぁ、再起動すれば何とかなるだろう」と思っていた。
同時に、納入業者さんにも電話を入れておいた。
リモート保守に入っているので、「リモートでサポートして下さい」とお願いをした。
原因は現時点では不明である。
直ぐに解決するかと思っていたが、結構時間は掛かってしまった。
しかし、裏で業者の方が一生懸命に原因を追求し、復旧するための方策を考え、その実行にあたられたのだろう。
結果的には、問題なく動作するように復旧できた。
いずれにしても、リモート保守に入っていたことにより職場まで行かずに対応できたということは、リモート保守に入っていた効果があったということである。
業者さんに感謝したいと思う。
2008年02月24日
2008年02月20日
同一レンタルサーバ会社内のサーバ移転(Webサイト編・その1)
昨日あたりからサーバの引っ越しをしている。
メールデータよりも自分のWebサイトの引っ越しの方が楽だと思っていた。
私のWebサイトはXoopsを使って作っている。
Xoopsサイトの引っ越しは過去にも一度経験している。
取りあえず、現状をバックアップし、新サーバにXoopsCubeの2.1.1を入れた。
最初から最新版の2.1.3を入れたかったが、私が今まで使っていたものはXoopsCubeの2.1.1だったので、このバージョンにしたのである。
結果的にこのバージョンにしたのが上手くなかったようである。
以下のリンクにあるように結構、有名なバグらしい。
インストールまでは問題なくいったものの、自分のWebサイトのバックアップデータを入れたり、モジュールをアップデートしたりしている間に、何だか雲行きが怪しくなってきた。
挙げ句の果てには、「Install the laetst atlsys」などといってくる。
「最新版のatlsysをインストールしなさい」という程度は、私のつたない英語でもわかる。
どうやら、このページが役立ちそう。
今日は時間がないので、ここでリタイア。
メールデータよりも自分のWebサイトの引っ越しの方が楽だと思っていた。
私のWebサイトはXoopsを使って作っている。
Xoopsサイトの引っ越しは過去にも一度経験している。
取りあえず、現状をバックアップし、新サーバにXoopsCubeの2.1.1を入れた。
最初から最新版の2.1.3を入れたかったが、私が今まで使っていたものはXoopsCubeの2.1.1だったので、このバージョンにしたのである。
結果的にこのバージョンにしたのが上手くなかったようである。
以下のリンクにあるように結構、有名なバグらしい。
インストールまでは問題なくいったものの、自分のWebサイトのバックアップデータを入れたり、モジュールをアップデートしたりしている間に、何だか雲行きが怪しくなってきた。
挙げ句の果てには、「Install the laetst atlsys」などといってくる。
「最新版のatlsysをインストールしなさい」という程度は、私のつたない英語でもわかる。
どうやら、このページが役立ちそう。
今日は時間がないので、ここでリタイア。
2008年02月19日
Squirrel Mail メールデータの引越し
私の借りているレンタルサーバはウェブメールが使える。
WebメールサーバのシステムはSquirrelMailが使われている。
今日は、このメールデータの引越しについて書いておく。
レンタルサーバの会社は変わっていないけれども、ここのところでサーバ(ハードウェア)の引越しをしなければならなくなった。
Webサイト(Xoopsサイト)の引越しは直ぐに終わると思っていたが、どうもうまくいっていない。
Squirrel Mailのメールデータの引越しの方が私にとっては問題だと思っていた。
レンタルサーバのサポートの方からは「メールデータの移行はできない」といわれていた。
すべてのデータのバックアップは取っておいたので、「駄目もと」で「Mailディレクトリの中身さえコピーすればよいかもしれない」とは思っていた。
別のやりとりの後に、別のサポート担当の方から、私が考えていた方法とまったく同じことを教えていただいた。
お約束のことだが、これはサポート対象外のこと。
「うまくいかないかもしれませんよ」というニュアンスでレンタルサーバ会社側には責任ないことをきちんと伝えられた。
これは、こっちも納得済みのことである。
ということで、今日は自宅に帰ってから、この作業をしてみた。
結果は大成功。
あっさりと思ったことができた。
今まで2年間くらい使ってきたメールサーバ内のデータは問題なく移行することができた。
**結論**
次のメールデータ引越しの時のために、一応メモを書いておくことにした。
#情報科教員MTの免責事項
今回のこの投稿に書いたSquirrel Mailのメール
データ引越しに関する内容は、まったく無保証の
ものである。
私も、私の使っているレンタルサーバ会社も、こ
の記事内容に関する保証は何もないことを書いて
おく。
たまたまできたというだけのことである。
引越しを考えられている方は自己責任でチャレン
ジしてみて下さい。
WebメールサーバのシステムはSquirrelMailが使われている。
今日は、このメールデータの引越しについて書いておく。
レンタルサーバの会社は変わっていないけれども、ここのところでサーバ(ハードウェア)の引越しをしなければならなくなった。
Webサイト(Xoopsサイト)の引越しは直ぐに終わると思っていたが、どうもうまくいっていない。
Squirrel Mailのメールデータの引越しの方が私にとっては問題だと思っていた。
レンタルサーバのサポートの方からは「メールデータの移行はできない」といわれていた。
すべてのデータのバックアップは取っておいたので、「駄目もと」で「Mailディレクトリの中身さえコピーすればよいかもしれない」とは思っていた。
別のやりとりの後に、別のサポート担当の方から、私が考えていた方法とまったく同じことを教えていただいた。
お約束のことだが、これはサポート対象外のこと。
「うまくいかないかもしれませんよ」というニュアンスでレンタルサーバ会社側には責任ないことをきちんと伝えられた。
これは、こっちも納得済みのことである。
ということで、今日は自宅に帰ってから、この作業をしてみた。
結果は大成功。
あっさりと思ったことができた。
今まで2年間くらい使ってきたメールサーバ内のデータは問題なく移行することができた。
**結論**
私の環境(同一レンタルサーバ会社内のサーバ移転(ハードウェアのみの移転))の場合、Mailディレクトリの中身さえしっかりと全てコピーしてバックアップを作っておき、その後、それを間違えなくそっくりそのまま新サーバの方へコピーすることによって問題なく過去のメールを表示することができた。
次のメールデータ引越しの時のために、一応メモを書いておくことにした。
#情報科教員MTの免責事項
今回のこの投稿に書いたSquirrel Mailのメール
データ引越しに関する内容は、まったく無保証の
ものである。
私も、私の使っているレンタルサーバ会社も、こ
の記事内容に関する保証は何もないことを書いて
おく。
たまたまできたというだけのことである。
引越しを考えられている方は自己責任でチャレン
ジしてみて下さい。
2007年09月06日
長かった(VineLinuxアップグレード後のPHP動作不可(解決 ))。
1学期終了直前にVine Linixを4.0から4.1にアップグレードした。
インストーラを起動して、新規インストールではなくアップグレードを選択すればよい。
既に何度か行っているので『アップグレードすると、正常に動作できなくなることもあります』という感じのメッセージも、最早あまり恐くない。
ということで、アップグレード自体は問題無く終了した。
その後、いくつかのrpmファイルをsynapticでバージョンを上げた。
このアップグレードをしたVine Linuxマシンは、校内コミュニケーションツールと称して、中学校用の教務処理システムや、その他のサーバの管理に関しての簡単なマニュアルをイントラネットとして公開しているものである。
構築するにあたってはXoopsを利用している。
繰り返しになるが、Vineのアップグレード自体は問題無く終わったもののXoopsが作動せず、校内コミュニケーションツールも結果的に表示できなくなってしまった。
Vineも標準でApache2.0になったようで、一時的にApache2.0もインストールされた状態になっていた。
Apache2.0でXoopsも動くことが知られているが、私はApache1.3系で動かしていたので、Apache2.0を削除したりした(Apache1.3とApache2.0が共存していたのか、Apache2.0に置き換わってしまったのか、この間の具体的なことは覚えていない)。
Apache1.3を再度インストールしたのか、その辺のことは忘れてしまったが、とにかくApache2.0は削除して、Apache1.3が動いている状態に戻した。
上記のような状態が今日の話の大前提であるが、Apacheは動作していてWeb ページは閲覧できるもののPHPが動作していないようだ。
誤解のないように追記しておくと、サンプルのHTMLファイルはLAN内の他のホストからも表示、閲覧できるが、PHPファイルの方は表示されなくなり、結果として閲覧できなくなってしまったということである。
インストールされているバージョンは
Apache 1.3.37-0vl3
PHP 4.4.7-0vl2
である。
調べてみるとApacheは動作しているが、
# /etc/rc.d/init.d/httpd restart
などとやってみても、
httpdを停止中: [ 失敗 ]
httpdを起動中: [ OK ]
と表示されてしまい、こちらも心許ない。
ここから先は、ネット上を調べてはトライアンドエラーの連続であった。
何をやってもうまくいかない。
以下のコマンドのように明示的に設定ファイルを指定してみた。
# httpd -f /etc/httpd/conf/httpd.conf
こうすると、一時的に
httpdを停止中: [ OK ]
httpdを起動中: [ OK ]
となり、httpdを停止後、再起動できたが、再度同じように
# /etc/rc.d/init.d/httpd restart
と打ち込んでみると、再び
httpdを停止中: [ 失敗 ]
httpdを起動中: [ OK ]
となってしまった。
httpd自体は動作しているようで正常にWebページを閲覧できているが、上記の問題は解決していない。
長い、長い、長い苦闘が、再び始まった。
トライアンドエラーの連続である。
今日は時間をサーバ管理に取れる日なのでWeb上を調べ回っていたところ、次のページを発見。
http://search.luky.org/ML/vine-users.6/msg09331.html
内容的には、apache以外に
php php-apache php-devel php-pear php-mysql php-imap
をインストールしただけで問題なく動いているというものであった。
わたしのところのサーバには
php php-apache php-devel php-pear php-mysql php-imap
以外に
php-domxml php-ldap php-mcrypt php-mode php-odbc php-snmp php-xmlrpc
というphp関連パッケージが入っていた(片っ端から入れましたから・・・・)。
こう考えてみると、最低限必要なパッケージはApacheやMySQLの他に、php php-apache (php-devel ? 未確認) php-mysqlなのだろうから、これらのパッケージ(参考ページとの差異であるphp-domxml php-ldap php-mcrypt php-mode php-odbc php-snmp php-xmlrpc)を全てアンインストールしてみた。
その結果、問題なくPHPが動くことがわかった。
phpinfo()を使ったphpファイルも正常に動作したし、Xoops関連も正常に戻った。
それで、今度は何が悪さをしているのかを調べてみた。
php-domxml、php-ldap、php-mcryptと順番にインストールしていったところ、私のところのサーバではphp-snmpをインストールするとPHPが動作しなくなるという現象がみられた。
その後、php-xmlrpcもインストールしてみたが、特に問題は発生しなかった。
このphp-snmpパッケージそのものが悪いわけではないのだろうけれど、私のところの環境ではこれが不具合の原因になっていることが分かった。
私の環境では、php-snmpをアンインストールすると正常にPHPが動作し、再びphp-snmpをインストールするとPHPが動作しないことを確認した。
私の環境ではphp-snmpをインストールしておく必要もなかったので、これをアンインストールすることで問題は解決した。
このサーバは余っていたものを有効活用したもので業者さんの保守対象にはなっていないものなので、自己解決しか道はなく、結果的に随分と時間が掛かってしまった。
たいしたマニュアルではないけれど、この復旧期間中に「これが見えないと困る」といわれた。
「これが見えないと困る」といわれたということは、見方を変えれば必要な情報が提供できていたということになる。
肝心のテスト時期に重なってしまい申し訳ないことをした。
いろいろな設定ファイルを見て直ぐに原因を特定できたり、今回のような原因もぱっと特定できるよな技術力が欲しいものだ。
全然、力が足りない。
インストーラを起動して、新規インストールではなくアップグレードを選択すればよい。
既に何度か行っているので『アップグレードすると、正常に動作できなくなることもあります』という感じのメッセージも、最早あまり恐くない。
ということで、アップグレード自体は問題無く終了した。
その後、いくつかのrpmファイルをsynapticでバージョンを上げた。
このアップグレードをしたVine Linuxマシンは、校内コミュニケーションツールと称して、中学校用の教務処理システムや、その他のサーバの管理に関しての簡単なマニュアルをイントラネットとして公開しているものである。
構築するにあたってはXoopsを利用している。
繰り返しになるが、Vineのアップグレード自体は問題無く終わったもののXoopsが作動せず、校内コミュニケーションツールも結果的に表示できなくなってしまった。
Vineも標準でApache2.0になったようで、一時的にApache2.0もインストールされた状態になっていた。
Apache2.0でXoopsも動くことが知られているが、私はApache1.3系で動かしていたので、Apache2.0を削除したりした(Apache1.3とApache2.0が共存していたのか、Apache2.0に置き換わってしまったのか、この間の具体的なことは覚えていない)。
Apache1.3を再度インストールしたのか、その辺のことは忘れてしまったが、とにかくApache2.0は削除して、Apache1.3が動いている状態に戻した。
上記のような状態が今日の話の大前提であるが、Apacheは動作していてWeb ページは閲覧できるもののPHPが動作していないようだ。
誤解のないように追記しておくと、サンプルのHTMLファイルはLAN内の他のホストからも表示、閲覧できるが、PHPファイルの方は表示されなくなり、結果として閲覧できなくなってしまったということである。
インストールされているバージョンは
Apache 1.3.37-0vl3
PHP 4.4.7-0vl2
である。
調べてみるとApacheは動作しているが、
# /etc/rc.d/init.d/httpd restart
などとやってみても、
httpdを停止中: [ 失敗 ]
httpdを起動中: [ OK ]
と表示されてしまい、こちらも心許ない。
ここから先は、ネット上を調べてはトライアンドエラーの連続であった。
何をやってもうまくいかない。
以下のコマンドのように明示的に設定ファイルを指定してみた。
# httpd -f /etc/httpd/conf/httpd.conf
こうすると、一時的に
httpdを停止中: [ OK ]
httpdを起動中: [ OK ]
となり、httpdを停止後、再起動できたが、再度同じように
# /etc/rc.d/init.d/httpd restart
と打ち込んでみると、再び
httpdを停止中: [ 失敗 ]
httpdを起動中: [ OK ]
となってしまった。
httpd自体は動作しているようで正常にWebページを閲覧できているが、上記の問題は解決していない。
長い、長い、長い苦闘が、再び始まった。
トライアンドエラーの連続である。
今日は時間をサーバ管理に取れる日なのでWeb上を調べ回っていたところ、次のページを発見。
http://search.luky.org/ML/vine-users.6/msg09331.html
内容的には、apache以外に
php php-apache php-devel php-pear php-mysql php-imap
をインストールしただけで問題なく動いているというものであった。
わたしのところのサーバには
php php-apache php-devel php-pear php-mysql php-imap
以外に
php-domxml php-ldap php-mcrypt php-mode php-odbc php-snmp php-xmlrpc
というphp関連パッケージが入っていた(片っ端から入れましたから・・・・)。
こう考えてみると、最低限必要なパッケージはApacheやMySQLの他に、php php-apache (php-devel ? 未確認) php-mysqlなのだろうから、これらのパッケージ(参考ページとの差異であるphp-domxml php-ldap php-mcrypt php-mode php-odbc php-snmp php-xmlrpc)を全てアンインストールしてみた。
その結果、問題なくPHPが動くことがわかった。
phpinfo()を使ったphpファイルも正常に動作したし、Xoops関連も正常に戻った。
それで、今度は何が悪さをしているのかを調べてみた。
php-domxml、php-ldap、php-mcryptと順番にインストールしていったところ、私のところのサーバではphp-snmpをインストールするとPHPが動作しなくなるという現象がみられた。
その後、php-xmlrpcもインストールしてみたが、特に問題は発生しなかった。
このphp-snmpパッケージそのものが悪いわけではないのだろうけれど、私のところの環境ではこれが不具合の原因になっていることが分かった。
私の環境では、php-snmpをアンインストールすると正常にPHPが動作し、再びphp-snmpをインストールするとPHPが動作しないことを確認した。
私の環境ではphp-snmpをインストールしておく必要もなかったので、これをアンインストールすることで問題は解決した。
このサーバは余っていたものを有効活用したもので業者さんの保守対象にはなっていないものなので、自己解決しか道はなく、結果的に随分と時間が掛かってしまった。
たいしたマニュアルではないけれど、この復旧期間中に「これが見えないと困る」といわれた。
「これが見えないと困る」といわれたということは、見方を変えれば必要な情報が提供できていたということになる。
肝心のテスト時期に重なってしまい申し訳ないことをした。
いろいろな設定ファイルを見て直ぐに原因を特定できたり、今回のような原因もぱっと特定できるよな技術力が欲しいものだ。
全然、力が足りない。
2007年03月06日
DATが不調
ここのところ、あるサーバのDATが不調でバックアップを取ろうとすると「直ぐにクリーニングしなさい」怒られていました。
業者さんにはリモートでサポートして頂いているので、その都度、「クリーニング関係のエラーが出ています」と電話で報告を受けていました。
実際に私はサーバ室で作業をしながら、各サーバの様子を見ていますから、「この程度の報告なら分かっていること」、「この程度の報告は一つ一つして頂かなくてもいいのではないか」と、毎回のことなので少々鬱陶しく思っていました。
しかしながら、あまりに多いのでハード的なエラーであると私も思うようになり、業者さんと相談の結果、パーツ交換で対応して頂くことにしました。
それで、今日はその交換の日です。
3時ということでしたが、前のところで少々時間を取ってしまったようで、私の学校に来られたのは4時近かったと思います。
精々、6時くらいには終わるだろうと考えていたのですが、どうやら業者さん(CEの方)がはまって待ったようです。
あーでもない、こうでもないという感じで、電話連絡をしながら対応をして頂きました。
結果的に終了したのは8時過ぎになってしまいました。
パーツ交換後の確認作業がうまくいかなかったようで、どうも、テープそのものに不具合がありそうでした。
別のテープでスケジュールを組んで、取り敢えず即実行をさせたところ、問題なく動き始めましたので明日様子見というところです。
#情報科教員MTのつぶやき・・・
今日こそ、早く帰ろうと思っていたのですが、夢は
破れてしまいました。
ということで、今日のブログ投稿はこのくらいにし
ておきます。
業者さんにはリモートでサポートして頂いているので、その都度、「クリーニング関係のエラーが出ています」と電話で報告を受けていました。
実際に私はサーバ室で作業をしながら、各サーバの様子を見ていますから、「この程度の報告なら分かっていること」、「この程度の報告は一つ一つして頂かなくてもいいのではないか」と、毎回のことなので少々鬱陶しく思っていました。
しかしながら、あまりに多いのでハード的なエラーであると私も思うようになり、業者さんと相談の結果、パーツ交換で対応して頂くことにしました。
それで、今日はその交換の日です。
3時ということでしたが、前のところで少々時間を取ってしまったようで、私の学校に来られたのは4時近かったと思います。
精々、6時くらいには終わるだろうと考えていたのですが、どうやら業者さん(CEの方)がはまって待ったようです。
あーでもない、こうでもないという感じで、電話連絡をしながら対応をして頂きました。
結果的に終了したのは8時過ぎになってしまいました。
パーツ交換後の確認作業がうまくいかなかったようで、どうも、テープそのものに不具合がありそうでした。
別のテープでスケジュールを組んで、取り敢えず即実行をさせたところ、問題なく動き始めましたので明日様子見というところです。
#情報科教員MTのつぶやき・・・
今日こそ、早く帰ろうと思っていたのですが、夢は
破れてしまいました。
ということで、今日のブログ投稿はこのくらいにし
ておきます。
2007年01月06日
Windows2003Serverのエラーメッセージ
今日から仕事開始なのであるが、サーバ室のサーバを眺めてみると、Windows2003Serverのエラーメッセージ(『ネットワーク負荷分散サービスは次のエラーのため起動できませんでした』というもの)が表示されていた。
今回はその解決策のメモである。
今までも出ていたようだが何となく延ばし延ばしになってしまっていたもので、これではいけないと少し調べてみた。
Googleで『ネットワーク負荷分散サービス』などをキーワードにして検索してみたところ、マイクロソフト社のサポートページに行き当たった。
もう少し検索を続けてみると『徒然なるままに』というサイトにも行き当たった。
我々情報科教員仲間にも『つれづれなるままに』というサイトを運営しているvitz3101さんがいらっしゃるが、『この徒然なるままに』というサイトの方は全く別の方が運営されているサイトである。
このサイトにBackup Execのサポートページの情報が書かれており、私のところの場合も、正にこれが当てはまるようだ。
勿論、私のところのサーバには『ネットワーク負荷分散サービス』というサービスは使っていない。
指示通りに
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\WLBS\Group
のGroup 文字列に『PNP_TDI』という値が設定されているのを空欄に変更した。
このサポートページによれば、これでこの関係のエラーは表示されなくなるはずである。
特に再起動することはしていないが、これで大丈夫であろう。
#情報科教員MTのつぶやき・・・・
今日は午後1時から4時までの拘束時間なのだが
私は早めに出て来た(7:45頃には学校に到着)。
勤務時間前(拘束時間前)でもあり、メモの内容も
仕事直結の内容なので、今、ここで書いておくこと
にした。
今回はその解決策のメモである。
今までも出ていたようだが何となく延ばし延ばしになってしまっていたもので、これではいけないと少し調べてみた。
Googleで『ネットワーク負荷分散サービス』などをキーワードにして検索してみたところ、マイクロソフト社のサポートページに行き当たった。
もう少し検索を続けてみると『徒然なるままに』というサイトにも行き当たった。
我々情報科教員仲間にも『つれづれなるままに』というサイトを運営しているvitz3101さんがいらっしゃるが、『この徒然なるままに』というサイトの方は全く別の方が運営されているサイトである。
このサイトにBackup Execのサポートページの情報が書かれており、私のところの場合も、正にこれが当てはまるようだ。
勿論、私のところのサーバには『ネットワーク負荷分散サービス』というサービスは使っていない。
指示通りに
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\WLBS\Group
のGroup 文字列に『PNP_TDI』という値が設定されているのを空欄に変更した。
このサポートページによれば、これでこの関係のエラーは表示されなくなるはずである。
特に再起動することはしていないが、これで大丈夫であろう。
#情報科教員MTのつぶやき・・・・
今日は午後1時から4時までの拘束時間なのだが
私は早めに出て来た(7:45頃には学校に到着)。
勤務時間前(拘束時間前)でもあり、メモの内容も
仕事直結の内容なので、今、ここで書いておくこと
にした。
2006年10月05日
グループポリシーが効きません。
勤務校の職員用セグメントのクライアントには、3分間操作をしないとスクリーンセーバー(パスワードロック付き)が働くようにグループポリシーで設定してあります。
当然ながら全ての教員マシンがこの設定になっていて3分放置するとスクリーンセーバーでロックが掛かります。
ところが、50数台ある職員用パソコンのうち、共用のデスクトップパソコン2台はスクリーンセーバーによるロックが掛からなくなったようです。
別の教員から指摘されて異変に気づきました。
共用デスクトップパソコンは5台あるのですが、そのうち2台がこの症状です。
確かにこのマシンにもグループポリシーが適用されていて、調べてみると3分経つとスクリーンセーバーによるロックが掛かるようにはなっています。
しかし、何故か分かりませんが3分待ってもロックが掛かりません。
別の用事で来校していた業者さんに相談したところ、コマンドラインから
> gpupdate /force
と打ち込んで対応して頂きました(該当マシンから打ち込みます)。
何らかの原因でグループポリシーが働いていない場合、サーバを再起動することなしにこのコマンド一発でグループポリシーの更新ができるとのことでした。
3分待って様子を見てみると見事にスクリーンセーバーによるロックがかかるようになりました。
多くの方は知っていることなのでしょうが、私は知りませんでした。
知っていれば同様の状態になったときに自分で対応できますから、例によってこのプログにメモを残しておくことにしました。
ついでに参考となりそうなサイトにもリンクを張っておきました。
グループポリシーで不可解な現象???
gpupdateでグループ・ポリシーの適用を強制する
GPUpdate.exe を使用してグループ ポリシーの設定を更新する
Windowsコマンド集(機能別一覧)
Microsoft TechNet
#情報科教員MTのつぶやき・・・・
今日は有意義な一日であったと思いました。
当然ながら全ての教員マシンがこの設定になっていて3分放置するとスクリーンセーバーでロックが掛かります。
ところが、50数台ある職員用パソコンのうち、共用のデスクトップパソコン2台はスクリーンセーバーによるロックが掛からなくなったようです。
別の教員から指摘されて異変に気づきました。
共用デスクトップパソコンは5台あるのですが、そのうち2台がこの症状です。
確かにこのマシンにもグループポリシーが適用されていて、調べてみると3分経つとスクリーンセーバーによるロックが掛かるようにはなっています。
しかし、何故か分かりませんが3分待ってもロックが掛かりません。
別の用事で来校していた業者さんに相談したところ、コマンドラインから
> gpupdate /force
と打ち込んで対応して頂きました(該当マシンから打ち込みます)。
何らかの原因でグループポリシーが働いていない場合、サーバを再起動することなしにこのコマンド一発でグループポリシーの更新ができるとのことでした。
3分待って様子を見てみると見事にスクリーンセーバーによるロックがかかるようになりました。
多くの方は知っていることなのでしょうが、私は知りませんでした。
知っていれば同様の状態になったときに自分で対応できますから、例によってこのプログにメモを残しておくことにしました。
ついでに参考となりそうなサイトにもリンクを張っておきました。
グループポリシーで不可解な現象???
gpupdateでグループ・ポリシーの適用を強制する
GPUpdate.exe を使用してグループ ポリシーの設定を更新する
Windowsコマンド集(機能別一覧)
Microsoft TechNet
#情報科教員MTのつぶやき・・・・
今日は有意義な一日であったと思いました。
2006年07月01日
Spam Mail Killerについて
スパムメールが結構来ていて面倒な状態になっています。
とりあえず『メール振り分け機能』で対応していたのですが、メール振り分け機能で対応するにも限界があります。
何かいい方法はないかと調べてみたのですが、『Spam Mail Killer』というソフトがいいのではないかと思いました。
『Spam Mail Killer』は土肥英明(eimei)氏が作成されたソフトでフリーソフトウェアです。
早速、私もダウンロードしてきてインストールし、利用させて頂くことにしました。
数日前から使い始めたものでまだ使い込んではいませんが、送信者による拒否リスト、宛先に対する拒否リスト、サブジェクト内のキーワードによる拒否リスト、へッダーに対するキーワードによる拒否リストの他に、本文内のキーワードによる拒否リストも利用することができます。
特に本文内のキーワードによる拒否リストは有用だと思いました。
送信元メールアドレスやサブジェクトは詐称したり、全く関係のないサブジェクトにすることによりメールの振り分け機能で対応するには限界があります。
しかし、これが使えると本文内にあるURL(誘導先のURL)をキーワードにできます。
スパムメールを送ってくる人にとって、そのスパムメールを多くの人に送りつける目的は『自分の関係しているサイトに誘導すること』にありますからそのURLを含んでいる本文の場合には削除対象となり、目的達成ができないということになります。
ネットワーク上にはスパマーが誘導したいURLやドメインのリストがありますから、そこからコピーさせて頂き、直ぐにでも対応することができそうです。
キーワードの設定を上手く行えば有用だと思いました。
#情報科教員MTのつぶやき・・・・
あとはファイヤーウォールのアンチスパムオプションを
利用することにしました。
上記の『Spam Mail Killer』の設定をするために収集・
作成したスパマーのメールアカウント集や誘導先URL
集を準備できましたので、ファイヤーウォールの方にも
これを利用する予定です。
とりあえず『メール振り分け機能』で対応していたのですが、メール振り分け機能で対応するにも限界があります。
何かいい方法はないかと調べてみたのですが、『Spam Mail Killer』というソフトがいいのではないかと思いました。
『Spam Mail Killer』は土肥英明(eimei)氏が作成されたソフトでフリーソフトウェアです。
早速、私もダウンロードしてきてインストールし、利用させて頂くことにしました。
数日前から使い始めたものでまだ使い込んではいませんが、送信者による拒否リスト、宛先に対する拒否リスト、サブジェクト内のキーワードによる拒否リスト、へッダーに対するキーワードによる拒否リストの他に、本文内のキーワードによる拒否リストも利用することができます。
特に本文内のキーワードによる拒否リストは有用だと思いました。
送信元メールアドレスやサブジェクトは詐称したり、全く関係のないサブジェクトにすることによりメールの振り分け機能で対応するには限界があります。
しかし、これが使えると本文内にあるURL(誘導先のURL)をキーワードにできます。
スパムメールを送ってくる人にとって、そのスパムメールを多くの人に送りつける目的は『自分の関係しているサイトに誘導すること』にありますからそのURLを含んでいる本文の場合には削除対象となり、目的達成ができないということになります。
ネットワーク上にはスパマーが誘導したいURLやドメインのリストがありますから、そこからコピーさせて頂き、直ぐにでも対応することができそうです。
キーワードの設定を上手く行えば有用だと思いました。
#情報科教員MTのつぶやき・・・・
あとはファイヤーウォールのアンチスパムオプションを
利用することにしました。
上記の『Spam Mail Killer』の設定をするために収集・
作成したスパマーのメールアカウント集や誘導先URL
集を準備できましたので、ファイヤーウォールの方にも
これを利用する予定です。
2006年05月26日
スパムメールに関して
ここのところ1、2年前くらいからスパムメールがぐっと増えてきました。
それまでは余り気になるほどではなかったと記憶していますが、今では学校の公式メールアドレスや入試広報用のメールアドレスなどスパムに紛れてしまって正式なメールを探すのが難しいくらいです。
業者さんに対策は考えて頂いているのですが、今ひとつ、抜本的な解決にはなっていません。
職場で使っているメーラはTSWORKSというものでWebメールではなく通常のメールクライアントソフトなのですが受信したメールデータをファイルサーバにおくことができてWebメール的に使えるところが長所であるソフトです。
しかし、メールの振り分け機能はあるもののスパムメールフィルタのような、スパム対策に特化したような機能はなく結構困っていました。
情報科教員としてはこれを何とかしなければなりません。
今日、メールの振り分け機能を上手く使って何とかスパムメール対策をできないかと考えてみました。
『発信者のメールアドレス』や『サブジェクト内に書かれている問題になるような用語』に対して振り分け条件を作り、その条件に一致したメールはゴミ箱に入れるというものです。
文字で説明することは難しいのですが、これはアイデアはよかったものの、このメールクライアントソフトは受信直後のメールだけをその振り分け対象にできない仕様なのでINBOX(受信フォルダ)に入っている数千件のメールすべてを検索対象にしなければならず莫大な振り分け時間が掛かってしまいました。
ここで少々考えを変えて、INBOX(デフォルトの受信フォルダ)に入っている受信済みのメールを別のフォルダに移してINBOX(受信フォルダ)を空にしてみました。
新しく作成したフォルダ(例えばmt_mailboxというようなフォルダを作成し、ここを最終的にメールを保存するための『正式な受信フォルダ』にします)には数千件のメールデータを移動してINBOX(受信フォルダ)は通常の状態では空にするところがポイントです。
また、スパムメールを振り分ける条件を最初に列挙し、スパムメールならばゴミ箱に放り込み、この条件に一致しないメールだけ、つまり、残されたメール(正常なメールと検索条件をすり抜けてしまった少数のスパムメール)のみ新しく作成したフォルダ(例えばmt_mailbox)に移動させるというところが二つ目のポイントです。
従ってメール受信ボタンを押して受信メールが受信されても数十件程度のメールしかINBOX(受信フォルダ)には無いことになりスパムメールを検索するための条件が沢山あっても数秒で振り分けしてくれるようになりました。
今日は試験的に自分のメールアカウントで設定してみたのですが、明日、学校の公式メールアドレスや入試広報用のメールアドレスに対しても同じ設定をして効果のほどを確かめてみようと思います。
#情報科教員MTのつぶやき・・・・・
今までスパメール対策に苦慮してきたが、明日の仕事が楽しみだ。
スパムメールを振り分けるための条件を日々更新・追加していかなければならないだろうが、今よりは格段とスパムメールを減らすことができるだろう。
それまでは余り気になるほどではなかったと記憶していますが、今では学校の公式メールアドレスや入試広報用のメールアドレスなどスパムに紛れてしまって正式なメールを探すのが難しいくらいです。
業者さんに対策は考えて頂いているのですが、今ひとつ、抜本的な解決にはなっていません。
職場で使っているメーラはTSWORKSというものでWebメールではなく通常のメールクライアントソフトなのですが受信したメールデータをファイルサーバにおくことができてWebメール的に使えるところが長所であるソフトです。
しかし、メールの振り分け機能はあるもののスパムメールフィルタのような、スパム対策に特化したような機能はなく結構困っていました。
情報科教員としてはこれを何とかしなければなりません。
今日、メールの振り分け機能を上手く使って何とかスパムメール対策をできないかと考えてみました。
『発信者のメールアドレス』や『サブジェクト内に書かれている問題になるような用語』に対して振り分け条件を作り、その条件に一致したメールはゴミ箱に入れるというものです。
文字で説明することは難しいのですが、これはアイデアはよかったものの、このメールクライアントソフトは受信直後のメールだけをその振り分け対象にできない仕様なのでINBOX(受信フォルダ)に入っている数千件のメールすべてを検索対象にしなければならず莫大な振り分け時間が掛かってしまいました。
ここで少々考えを変えて、INBOX(デフォルトの受信フォルダ)に入っている受信済みのメールを別のフォルダに移してINBOX(受信フォルダ)を空にしてみました。
新しく作成したフォルダ(例えばmt_mailboxというようなフォルダを作成し、ここを最終的にメールを保存するための『正式な受信フォルダ』にします)には数千件のメールデータを移動してINBOX(受信フォルダ)は通常の状態では空にするところがポイントです。
また、スパムメールを振り分ける条件を最初に列挙し、スパムメールならばゴミ箱に放り込み、この条件に一致しないメールだけ、つまり、残されたメール(正常なメールと検索条件をすり抜けてしまった少数のスパムメール)のみ新しく作成したフォルダ(例えばmt_mailbox)に移動させるというところが二つ目のポイントです。
従ってメール受信ボタンを押して受信メールが受信されても数十件程度のメールしかINBOX(受信フォルダ)には無いことになりスパムメールを検索するための条件が沢山あっても数秒で振り分けしてくれるようになりました。
今日は試験的に自分のメールアカウントで設定してみたのですが、明日、学校の公式メールアドレスや入試広報用のメールアドレスに対しても同じ設定をして効果のほどを確かめてみようと思います。
#情報科教員MTのつぶやき・・・・・
今までスパメール対策に苦慮してきたが、明日の仕事が楽しみだ。
スパムメールを振り分けるための条件を日々更新・追加していかなければならないだろうが、今よりは格段とスパムメールを減らすことができるだろう。
2006年04月25日
ユーザアカウントの追加に関して
最近、話題(1 2 3)になっている『ユーザアカウントの登録』に関して書いておきます。
昨年パソコン教室更新時に追加したサーバ群3台はLinuxサーバ(製品名称コミニュケーションサーバ:通称コムサバ)の『グループ・ユーザ管理』というツールを使ってユーザを作成するとWindows2003サーバのドメインコントローラとも同期をとって、1回のユーザ登録を行うことにより、3台のマシンで同一のユーザ名を利用することができるようになっています。
これに関しては、勿論、CSVファイルを作成しておいて一括して登録処理をすればよいようになっています。
アカウント名先頭には数字は使えないこと(最大16文字まで)、出席番号欄は3桁までであることなどに注意しておけば、基本的には一定のフォーマットに従ったCSVファイルを作成して一括登録すれば完了です。
これ以外にも数台のサーバがあるわけですが、その内の1台はプロキシサーバ(ISAサーバ)になっていて、生徒の閲覧状況(メールやインターネットの利用状況)のログを取るために使っています。
そのため、このマシンにもユーザ登録をいなければならないのですが、Windows2000サーバであり、導入業者も異なることから先程の3台と違って同期が取れていません。
ドメインユーザアカウントではなく、このマシンだけのいわゆるローカルユーザアカウントを作成しなければなりません。
また、ユーザアカウント作成後には、ISAサーバを使うためのグループにも属させるようにしなければなりません。
本校では、このサーバにはこの方法でユーザアカウントの登録をしています。
昨年パソコン教室更新時に追加したサーバ群3台はLinuxサーバ(製品名称コミニュケーションサーバ:通称コムサバ)の『グループ・ユーザ管理』というツールを使ってユーザを作成するとWindows2003サーバのドメインコントローラとも同期をとって、1回のユーザ登録を行うことにより、3台のマシンで同一のユーザ名を利用することができるようになっています。
これに関しては、勿論、CSVファイルを作成しておいて一括して登録処理をすればよいようになっています。
アカウント名先頭には数字は使えないこと(最大16文字まで)、出席番号欄は3桁までであることなどに注意しておけば、基本的には一定のフォーマットに従ったCSVファイルを作成して一括登録すれば完了です。
これ以外にも数台のサーバがあるわけですが、その内の1台はプロキシサーバ(ISAサーバ)になっていて、生徒の閲覧状況(メールやインターネットの利用状況)のログを取るために使っています。
そのため、このマシンにもユーザ登録をいなければならないのですが、Windows2000サーバであり、導入業者も異なることから先程の3台と違って同期が取れていません。
ドメインユーザアカウントではなく、このマシンだけのいわゆるローカルユーザアカウントを作成しなければなりません。
また、ユーザアカウント作成後には、ISAサーバを使うためのグループにも属させるようにしなければなりません。
1. | まず最初に必要な数のパスワードを生成しておきます。 私は『パスワード生成君3.3』というソフトを使わせて頂いています。 http://wataru.parfait.ne.jp/ ファイル・設定でパスワードに使用するキャラクタの種類と文字数、必要なパスワード数などを設定後、OKボタンを押せばパスワード生成は完了です。 このソフトは非常に便利です。 |
2. | パッチファイルを作成します。既に多くの方が書かれているようにエクセルや桐などのツールを使って作成すると便利です。 net user ユーザアカウント パスワード /add net user st0001 pAssWoRrd9 /comment:"生徒名(漢字可)" /expires: 有効期限(書式は『2012/03/31』) /fullname:"st0001" /passwordchg:no /add パスワードを変更不可にする場合は『/passwordchg:no』とします。 これは本校でお世話になっている業者の方(SE)から2003年3月頃に教えて頂いた方法です。 このような内容の書かれたものを生徒の人数分用意します(各項目間の区切り文字はタブ)。 |
3. | 上記のバッチファイルを実行させます。 ここまでは教わったのですが、これだとISAサーバ用のユーザグループのメンバーにはなっていないので、本校で使う分には目的を果たせません。 そのため少し調べてみたところ、次のような処理をする必要があるようです。 |
4. | 作成された各ユーザ(生徒用のユーザアカウント)をISAサーバ用のユーザグループのメンバーにするために次のようなバッチファイルを作成しました。 net localgroup isaグループ名 ユーザアカウント /add net localgroup isa_g st0001 /add 例文ではisaグループ名、ユーザアカウント、パスワードをisa_g、st0001、pAssWoRrd9としましたが実際に利用しているものではなく、あくまでも例です。 |
5. | 上記のバッチファイルを実行させます。 |
本校では、このサーバにはこの方法でユーザアカウントの登録をしています。
2005年11月28日
2005年10月10日
タイトルロゴ完成!!
Xoopsを用いて自分のサイトを作成していますが、今日は『今までと同じようなもの(情報教育遠隔講座(文大杉並版)で利用していたもの)』を使ってタイトルロゴを作成しました。
Xoopsを利用してサイト構築する場合には、先人が作成したテーマと呼ばれるものを利用すれば簡単にデザインを変えることができます。
自分のサイトのリンク集にも加えておきましたが、私は『OCEAN-NET OFFICIAL SITE』のblue_lagoonというテーマを利用させて頂きました。
これをもとにタイトルロゴの部分を自分のサイト用に手直しして使うことにしました。
現時点ではログオンしないと分かりませんが、Xoopsの機能でWebページを作成してみました。
今はトップページにすべて表示されていますが、調べながら通常のWebページのようにリンクを張りたいと考えています。
これができれば、Xoopsの機能を使ってサイト構築をしていこうと思います。
Xoopsを利用してサイト構築する場合には、先人が作成したテーマと呼ばれるものを利用すれば簡単にデザインを変えることができます。
自分のサイトのリンク集にも加えておきましたが、私は『OCEAN-NET OFFICIAL SITE』のblue_lagoonというテーマを利用させて頂きました。
これをもとにタイトルロゴの部分を自分のサイト用に手直しして使うことにしました。
現時点ではログオンしないと分かりませんが、Xoopsの機能でWebページを作成してみました。
今はトップページにすべて表示されていますが、調べながら通常のWebページのようにリンクを張りたいと考えています。
これができれば、Xoopsの機能を使ってサイト構築をしていこうと思います。
2005年10月04日
私立学校におけるリスクマネージメント・セキュリティ対策セミナー参加
本日は3・4時間目に授業(中学生対象のTT)があったのだが、4時間目は同僚にお願いして、『私立学校におけるリスクマネージメント・セキュリティ対策セミナー』というものに参加した。
とてもすべての内容を振り返ることはできないが、印象に残ったことを数点書いておこう。
0.学校対象のセミナーであったが、企業の取り組みも3社
ほど紹介された。
以下に示すとおり、その内容に圧倒された。
元銀行員の会社社長(現職)の話によると、銀行は地銀
レベルでも10億円くらいはリスクマネージメントにコ
ストをかけている(都市銀行の場合には100億円規模
であるとのこと)。
この点からしても学校は企業にはかなわないと思った。
このような中で学校が企業と同様に(『企業と同様な』
という表現の方がよいか?)リスクマネージメントをし
なければならないことに大きな壁を感じる。
学内情報担当からみればコストをかけなければならない
ようなこともまだまだあるが、自分の立場でできること
を提案していくことくらいしか道はなさそうだ。
1.いろいろな技術的対応は重要であるが、結局のところ
『人の意識改革が重要』ということが印象的であった。
2.信用に関しては『100−1=0』である。
見ての通りで、万全を尽くしたつもりでも、一部の意識
の低い人の失敗一つで信用はゼロになるという意味であ
る。
単純に数学通り『100−1=99』にならないところ
が恐ろしい。
3.ルール作りと運用が大切。
企業の方3人が口を揃えていわれたことは、『ルール作
りと運用』。
もはや、パソコンを使わないということは考えられない
ことであり、ミスをしないようにすることを真剣に訓練
しなければならない。
いざという時にはなかなか思ったような行動が取れない
ものである。
4.統計によると『1年間に6000件学校への不正侵入事
件がある』とのこと。
私を含めて、会場にいた多くの方が驚いた数字である。
◎生徒と業者など出入りルートをわける
◎立ち番(守衛)を置く
◎防犯カメラをつける(抑止力としても重要)
◎単純なことだが『門を閉める』
学校はもはや安全なところではなくなったということが残念でもあった。
とてもすべての内容を振り返ることはできないが、印象に残ったことを数点書いておこう。
0.学校対象のセミナーであったが、企業の取り組みも3社
ほど紹介された。
以下に示すとおり、その内容に圧倒された。
元銀行員の会社社長(現職)の話によると、銀行は地銀
レベルでも10億円くらいはリスクマネージメントにコ
ストをかけている(都市銀行の場合には100億円規模
であるとのこと)。
この点からしても学校は企業にはかなわないと思った。
このような中で学校が企業と同様に(『企業と同様な』
という表現の方がよいか?)リスクマネージメントをし
なければならないことに大きな壁を感じる。
学内情報担当からみればコストをかけなければならない
ようなこともまだまだあるが、自分の立場でできること
を提案していくことくらいしか道はなさそうだ。
1.いろいろな技術的対応は重要であるが、結局のところ
『人の意識改革が重要』ということが印象的であった。
2.信用に関しては『100−1=0』である。
見ての通りで、万全を尽くしたつもりでも、一部の意識
の低い人の失敗一つで信用はゼロになるという意味であ
る。
単純に数学通り『100−1=99』にならないところ
が恐ろしい。
3.ルール作りと運用が大切。
企業の方3人が口を揃えていわれたことは、『ルール作
りと運用』。
もはや、パソコンを使わないということは考えられない
ことであり、ミスをしないようにすることを真剣に訓練
しなければならない。
いざという時にはなかなか思ったような行動が取れない
ものである。
4.統計によると『1年間に6000件学校への不正侵入事
件がある』とのこと。
私を含めて、会場にいた多くの方が驚いた数字である。
◎生徒と業者など出入りルートをわける
◎立ち番(守衛)を置く
◎防犯カメラをつける(抑止力としても重要)
◎単純なことだが『門を閉める』
学校はもはや安全なところではなくなったということが残念でもあった。
2005年10月03日
2005年10月02日
cssって難物?
ここのところ投稿しているように、フレームやテーブルタグを使わないようにしながら、cssでWebページを作成する練習を兼ねてレンタルサーバへのコンテンツを細々とアップしています。
とりあえずstyle.cssというファイルを作って、いくつかのスタイルを記述しました。
それで、スタイルの記述を変えれば見栄えがパッとは変わるのですが、ブラウザごとの差異を吸収するのに手こずっています。
Linux上のFireFoxでは思ったように表示できているのに、Windows上のIEではうまく表示できていないということが起こっています。
逆もあったりしています。
IEで表示することを中心にいろいろとスタイルシートの変更をしていますがIEやFireFox、Operaなどいくつかのブラウザでだいたい同じように表示させるようになるまでにはしばらく掛かりそうです。
各ブラウザの解釈の仕方によってこのようなことが起こるそうですが、この解釈の仕方も規格化することはできないのでしょうかね。
#WebSite expert No.4(特集1・知っておきたいCSSのメリット・デメリット)などという雑誌を買ってしまいました。
とりあえずstyle.cssというファイルを作って、いくつかのスタイルを記述しました。
それで、スタイルの記述を変えれば見栄えがパッとは変わるのですが、ブラウザごとの差異を吸収するのに手こずっています。
Linux上のFireFoxでは思ったように表示できているのに、Windows上のIEではうまく表示できていないということが起こっています。
逆もあったりしています。
IEで表示することを中心にいろいろとスタイルシートの変更をしていますがIEやFireFox、Operaなどいくつかのブラウザでだいたい同じように表示させるようになるまでにはしばらく掛かりそうです。
各ブラウザの解釈の仕方によってこのようなことが起こるそうですが、この解釈の仕方も規格化することはできないのでしょうかね。
#WebSite expert No.4(特集1・知っておきたいCSSのメリット・デメリット)などという雑誌を買ってしまいました。
2005年10月01日
レンタルサーバに少しアップ!
昨日の投稿にも書いたように、昨日からレンタルサーバの回線が開通した。
公開できるコンテンツがまだ少なくて、とてもURLをここに書くまでには至らないが、今日は少しながらアップした。
フレームやテーブルを使わないで、cssだけでレイアウトをしているがなかなか難しい。
雰囲気は分かるし、結構便利であるが、まだまだ遊ばれている。
しかし、デザインをがらっと変えることは簡単にできるので有用性は十二分に理解した。
今日の新聞には『一太郎勝訴』の記事があり、これを私も扱おうと思っていたが書く暇がない(ジャストシステムが正しいというのは私も賛成だ。松下が持っている『この特許』自身に力がないと思う)。
やっぱり、私も『ジャスト頑張れ』だ。
当分、レンタルサーバの状況把握とコンテンツ作成に力を注がねばならないようだ。
公開できるコンテンツがまだ少なくて、とてもURLをここに書くまでには至らないが、今日は少しながらアップした。
フレームやテーブルを使わないで、cssだけでレイアウトをしているがなかなか難しい。
雰囲気は分かるし、結構便利であるが、まだまだ遊ばれている。
しかし、デザインをがらっと変えることは簡単にできるので有用性は十二分に理解した。
今日の新聞には『一太郎勝訴』の記事があり、これを私も扱おうと思っていたが書く暇がない(ジャストシステムが正しいというのは私も賛成だ。松下が持っている『この特許』自身に力がないと思う)。
やっぱり、私も『ジャスト頑張れ』だ。
当分、レンタルサーバの状況把握とコンテンツ作成に力を注がねばならないようだ。
2005年09月30日
2005年09月08日
ブログに見えないブログ
本校では現在、外注して学校の公式ブログを立ち上げようとしているのですが、試作品を見たところ、これが何だかブログに見えません。
普通のWebページをHTMLで直接書いている感じのイメージです。
皆さんのブログや私が最近始めたブログはブログ特有の一定の様式が感じられますが、それがありません。
普通のWebページみたいです。
どういう仕組みで作るのかは全く不明でしたので、少し調べたりしました。
その正体はMovable Typeと呼ばれているウェブログ・システムを使っているようです。
XoopsやZopeは以前から言葉くらいは知っていましたが、先の投稿(CMS関係のもの)で
コメントを頂き、PloneというCMSを知りました。
しかしながら、今回のMovable Typeに関しては、私は全く知りませんでした。
XoopsやPloneというCMSも重要なものだということはいうまでもありませんが、このMovable Typeも、今後の選択肢のひとつに入れてよいのではないかと思いました。
普通のWebページをHTMLで直接書いている感じのイメージです。
皆さんのブログや私が最近始めたブログはブログ特有の一定の様式が感じられますが、それがありません。
普通のWebページみたいです。
どういう仕組みで作るのかは全く不明でしたので、少し調べたりしました。
その正体はMovable Typeと呼ばれているウェブログ・システムを使っているようです。
XoopsやZopeは以前から言葉くらいは知っていましたが、先の投稿(CMS関係のもの)で
コメントを頂き、PloneというCMSを知りました。
しかしながら、今回のMovable Typeに関しては、私は全く知りませんでした。
XoopsやPloneというCMSも重要なものだということはいうまでもありませんが、このMovable Typeも、今後の選択肢のひとつに入れてよいのではないかと思いました。
2005年09月04日
学内掲示板、結構好調(好評?)
2学期が始まって教員用の掲示板を利用し始めたことは、先の投稿に書きました。
運用を開始してまだ3日間しか経っていませんが、結構好調(好評?)のようです。
打ち合わせはあっという間に終了して、担任と副担任は朝の読書に行っています。
欠点として、各教員が書き込んだ内容の整合性がとれていない場合があるということがわかりました。
これは教頭が判断して、カバーするということになりました。
勿論、それ以前のこととして、各教員が書き込むときに他の日程も考慮する必要あるでしょう。
現在、本校ではデジタルアーツ社のコミュニケーションサーバというグループウェアを使っています。
これはWeb閲覧機能やメール機能(Webメール)、掲示板機能、回覧板機能、Web教材作成、ホームページ作成、アンケート機能などがあります。
この中でWeb閲覧機能、メール機能(Webメール)、掲示板機能に関してはフィルタリング機能があり、過去に使っていたフィルタリングソフト(Webだけのもの)の代わりに今年度導入したものです。
本校にある、いくつかあるサーバのパスワード管理も整合性がとれて、以前よりもだいぶ楽になりました。
ただし、このソフトウェアはグループウェアの範疇のはずですが、スケジュール管理機能と施設管理機能がないようです。
この辺の機能が追加されると、もっとよいものになるのではないかと思っています。
施設管理は、このあとすぐにでも使っていきたいので、別のグループウェア(La!Coda Wiz:フリーソフトウェアで、サーポートのみ有料というタイプ)の導入を考えています。
他の学校(仲間内の学校はもちろんのこととして、全国的に他の学校ではという意味)ではとのようになっているのでしょうか。
数年前からバリバリ使っているところもあるでしょうし、本校のように始めたばかりのところもあると思います。
現在検討中のところもあるでしょう。
また、グループウェアなんて、考えてもいないというところもあるかもしれません。
いろいろな学校があることが予想されますが、非常に興味があります。
運用を開始してまだ3日間しか経っていませんが、結構好調(好評?)のようです。
打ち合わせはあっという間に終了して、担任と副担任は朝の読書に行っています。
欠点として、各教員が書き込んだ内容の整合性がとれていない場合があるということがわかりました。
これは教頭が判断して、カバーするということになりました。
勿論、それ以前のこととして、各教員が書き込むときに他の日程も考慮する必要あるでしょう。
現在、本校ではデジタルアーツ社のコミュニケーションサーバというグループウェアを使っています。
これはWeb閲覧機能やメール機能(Webメール)、掲示板機能、回覧板機能、Web教材作成、ホームページ作成、アンケート機能などがあります。
この中でWeb閲覧機能、メール機能(Webメール)、掲示板機能に関してはフィルタリング機能があり、過去に使っていたフィルタリングソフト(Webだけのもの)の代わりに今年度導入したものです。
本校にある、いくつかあるサーバのパスワード管理も整合性がとれて、以前よりもだいぶ楽になりました。
ただし、このソフトウェアはグループウェアの範疇のはずですが、スケジュール管理機能と施設管理機能がないようです。
この辺の機能が追加されると、もっとよいものになるのではないかと思っています。
施設管理は、このあとすぐにでも使っていきたいので、別のグループウェア(La!Coda Wiz:フリーソフトウェアで、サーポートのみ有料というタイプ)の導入を考えています。
他の学校(仲間内の学校はもちろんのこととして、全国的に他の学校ではという意味)ではとのようになっているのでしょうか。
数年前からバリバリ使っているところもあるでしょうし、本校のように始めたばかりのところもあると思います。
現在検討中のところもあるでしょう。
また、グループウェアなんて、考えてもいないというところもあるかもしれません。
いろいろな学校があることが予想されますが、非常に興味があります。
2005年09月02日
猛暑下のサーバ室(ダウン寸前なるもののうちはセーフでした)
昨年までは特に問題はなかったのですが、今年4月に行った『パソコン教室の更新』で、サーバだけではなく、パソコン教室用のスイッチングHUBも全てサーバ室にまとめてしまった関係で本校のサーバ室もかなり暑くなっています。
本校のサーバ室は今まで帰宅時にエアコンを消して帰っていましたが、結局のところ、今年から夏の間はエアコンを入れっ放しにしてもらうことにしました。
本校のサーバ室には、現時点でサーバ7台、スイッチ5台(+小さめのスイッチ3台・・・もう少ししたら2台は撤去?)、ファイヤーウォール、ルータ、クライアントが2台とプリンタ1台が入っています。
夏休み中は学校に行かない日も結構ありましたので、1週間程度エアコンなしの状態が続いていたときもあります。
今までは特に問題はなかったと記憶していますが、この夏は今まで以上の暑さと、サーバ室に全ての機器を集中してしまったこととが原因して、サーバが音をあげてしまいました。
時々ピーッと音を出し、本体前面のLEDがオレンジ色の光っていました。
本体が熱くなって危険な状態を知らせるLEDが光っていたわけです。
この事態に気がついた日の朝、直ぐにエアコンをつけてあげて、しばらくしたら元の状態に戻りました。
それ以来、夏の間はサーバ室のみはエアコンをつけっぱなしにしてもらうことにしました。
危ないところでした。
もう少し遅かったら、完璧にハードが壊れてしまったかも知れません。
勿論、Webなどの提供もストップするところでした。
#佐藤先生のところは土・日・月と3日間だから何とかなるとは思いますが、お大事に・・・。
本校のサーバ室は今まで帰宅時にエアコンを消して帰っていましたが、結局のところ、今年から夏の間はエアコンを入れっ放しにしてもらうことにしました。
本校のサーバ室には、現時点でサーバ7台、スイッチ5台(+小さめのスイッチ3台・・・もう少ししたら2台は撤去?)、ファイヤーウォール、ルータ、クライアントが2台とプリンタ1台が入っています。
夏休み中は学校に行かない日も結構ありましたので、1週間程度エアコンなしの状態が続いていたときもあります。
今までは特に問題はなかったと記憶していますが、この夏は今まで以上の暑さと、サーバ室に全ての機器を集中してしまったこととが原因して、サーバが音をあげてしまいました。
時々ピーッと音を出し、本体前面のLEDがオレンジ色の光っていました。
本体が熱くなって危険な状態を知らせるLEDが光っていたわけです。
この事態に気がついた日の朝、直ぐにエアコンをつけてあげて、しばらくしたら元の状態に戻りました。
それ以来、夏の間はサーバ室のみはエアコンをつけっぱなしにしてもらうことにしました。
危ないところでした。
もう少し遅かったら、完璧にハードが壊れてしまったかも知れません。
勿論、Webなどの提供もストップするところでした。
#佐藤先生のところは土・日・月と3日間だから何とかなるとは思いますが、お大事に・・・。